2011年8月9日火曜日

FreeBSD 9.0-BETA1が登場したらしい

我が家のサーバとして活躍中のFreeBSD。
その最新バージョン9のBETA1版が登場したらしいので、早速ダウンロードしてインストールしてみた。

CDから起動

CDを入れて起動。なにやらBoot Loaderの雰囲気も8.0から変わっている。

インストールするか、Shellに落ちるか、LiveCDとして起動するかを選択できるらしい。 今回はinstallを選択する。

パーティショニング

パーティショニングには、Guided、Manual、Shellの3つのメニューがある。 Guidedはディスク全体または選択したパーティションを自動で割り当てる。Manualは自分でパーティションサイズやファイルシステムを選び割り当てる。

試しにfreebsd-zfsにしてみたが…

やはりインストーラを用いたManual設定ではZFSはうまくいかないようである。 Shellから直接叩くしか無いのだろうか…?

仕方がないので/をUFSとしファイルを展開する。

設定

展開終了後、引き続きシステムの設定を行う。設定項目は以下の通り。 基本的にFreeBSD 8と同じように見えるが、細かい変更がある部分もある。 ユーザアカウント設定は、useraddコマンドを実行しただけのようだったり、 それならOpenBSDっぽく全部CUIでいいじゃないかと言いたくなるところもあるが、 おそらくそのうち改善されるのであろう。

  • rootパスワード
  • NIC選択
  • IPv4/DHCP設定
  • IPv6/アドレス割り当て設定
  • DNS設定
  • タイムゾーン設定
  • サービス設定(sshd、moused、ntpd、powerd)
  • ユーザアカウント設定
設定が終了したらexitしてrebootする。

HDDから起動

CDをejectしてインストールしたHDDから起動。 ZFS filesystem versionは5、ZFS storage pool versionは28となっている。

BETA1ということもあり、kernel panicしたりstack trace吐いたりとまだいろいろと不具合は残っているようだが、 RELEASEに期待したい。

www.FreeBSD.org
http://www.freebsd.org/

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